04Jan2017凍る世界/A面夏のすべてを忘れてもホットドッグの匂いがするんだ君の髪から冬の床ぺたぺた歩く泳げないペンギンだから炬燵に潜る鳥たちの凍る世界で泣いている 笑い声かもしれない、あれは動物のスリッパどれを買おうかと悩んで何も買わずに帰る足指の隙間はいつも丁寧に洗う毎朝くすぐられるし「そいつらをみんなまとめて芋虫に変えたげるから眼を閉じなさい」撃ち放つその瞬間に砕け散る硝子の銃の破片で君を付箋貼る指先見てた飛ばされてわからなくなるいつかすべてが「切腹ね」と迫るお前の夢を見て毛布を少し多めに掛けるすれ違いの猫たち短歌・詩・散文などフォロー2017.01.04 14:18凍る世界/B面2017.01.04 13:30消えた夢0コメント1000 / 1000投稿
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