彷徨う車吹き荒れる春の嵐の記憶だけ詰めたトランク後部座席に歩道にも車道にも花 アクセル踏んで生きようと、した待つことはつながれること街灯は瞬いて点くでも届かないひかり、あれは桜、桜のひかり、花の罠、呼ばれたら終わる、ひかり夜桜が照らし出してた湖も月も消え去り彷徨う車14Apr2018短歌連作短歌