10Feb2017蝋燭と向日葵タフネスというタイトルの本を抱き通勤ラッシュの電車で眠る落ちていくそれは枯葉じゃありません枯葉の色の雀の落下他人には期待しないと言うくせに裏切られたと言う君が好き薄切りのレモンをつつくストローがないからすこし大人の静寂冬服の女子高生は細長く唾垂らしおりバスが来るまで向日葵の残照めいて蝋燭は揺らめきもせず燃えていました遅延証明書あるいは今朝死んだ誰かの自殺証明を出す水道のお水をあげようからっぽの花瓶となった記念に今日もすれ違いの猫たち短歌・詩・散文などフォロー2017.02.13 09:32秋霧を食む2017.01.18 01:09炎0コメント1000 / 1000投稿
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